2014
8/03

BOOK

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動物農場

著:|出版社:

「新たな支配」

人間たちの圧制から、遂に動物たちは立ち上がる。

戦いに勝利し国を手に入れた動物たちは、指導者に豚を選ぶ。

豚たちは賢く、人間にも劣らない崇高な思想で
虐げられてきた哀れな同志を理想に導いていく。

そして、
手に入れた自由の代償として、課せられたきつくて長い労働。

しかし、それは自分たちを幸せにするものだと
固く信じ動物たちは毎日、懸命に働いた。

そんな中、ある事実が浮き彫りになる。

それは、皆の好物である赤く大きく実ったリンゴを、
豚たちだけが食べていることだった・・・。

動物が支配する農場を舞台に繰り広げられる
社会主義によるファシズムを比喩した
恐ろしくも儚い、動物たちの楽園のおはなし。

———-

本書は、1900年初頭に起きたロシア革命を風刺した小説です。

喋る動物が出てくる寓話ということもあり
作品に込められたメッセージが、絵本の様に
読み手に解り易く伝ってきます。

ロシアで起きた社会主義革命の起こり、
そして、その成功と暗部などを題材にしておりますが、

多分、現代の日本人なら、今日もテレビから流れてくる。
「あの国」の実情を浮かべて読んだ方が
よりリアリティーが、あっていいかも知れません。

指導者も豚ですしね(笑)

———-

・・・でも我が国も他人事ではないですな・・・。

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