「角川書店」に該当する記事:11 件 | 全 11 件中 1〜7 件目を表示しています。

2019
8/24

BOOK

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怪奇探偵 リジー&クリスタル

著:|出版社:

「決して死なない、見えない絆」

頭脳明晰セクシークールな探偵リジー。

真面目でSFオタクな助手クリスタル。

二人の元に持ち込まれる事件は

奇妙な惨殺死体。

映画の中に閉じ込められた男。

錬金術師の危険な実験。

必ず賭けに勝つ男の秘密。

異次元から現れた獣。

といった並みの名探偵なら
「本日は、閉店しました」と
逃げ出してしま...

2019
6/18

BOOK

COMMENT:4

人間椅子

著:|出版社:

「ここで、働かせて下さい」

貧しい椅子職人の男は
ひとつ、またひとつ
美しい作品を仕上げる度に
椅子に座る上級国民の
生活を想像しては、陰鬱なため息を吐いた。

ある日、職人の元に
大型の椅子の注文が入る。

その椅子の大きさは、中に空洞でもあるとしたら
一人の人間がすっぽり
入ってしまう程の大きさ。

そして、男は、仕上げた...

2014
9/23

BOOK

COMMENT:0

パノラマ島奇譚

著:|出版社:

「時計じかけの白昼夢」

自称小説家の青年は
夢ばかり見ていた。

そして
その怪しい夢の延長に迷い込み

自分と瓜二つの顔を持つ
資産家の青年と
人生をすっかり入れ替えてしまう。

他人の人生と
莫大な富を手に入れた
青年は

その頭の中で描き続けていた
100色柄の虹を

誰も知らない
孤島に、築き上げてしまう・・・。

——...

2014
9/16

BOOK

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雀蜂

著:|出版社:

「おっさんVSハチ」

雪深い山荘で
俺は目覚めた・・・。

俺の職業は、ミステリー作家。
この山荘は、執筆活動の拠点としている
俺の別荘だ。

しかし・・・記憶が曖昧だ・・・
確か妻が、地下からワインを運んできて
それを飲んだまでは、覚えているのだが・・・

まぁ酔いが醒めれば、思い出すだろう。

ヴゥゥーン・・・バチバチ...

2014
9/08

BOOK

COMMENT:0

或るろくでなしの死

著:|出版社:

「ハッピーエンドなんか ここには、ない。」

七人の人間が迎えた
人生の終焉。

あるものは、世間の化けの皮を剥がそうとした末。

あるものは、他国で差別を受けた末。

あるものは、他人をゴミの様に扱った末。

あるものは、息子を事故で亡くした末。

あるものは、少女と、出逢った末。

あるものは、長年の友情の末。

あるものは、特殊な力を持った末。

...

2014
8/25

BOOK

COMMENT:0

ラスマンチャス 通信

著:|出版社:

「汚れちまったモラトリアム。」

薄汚い身体を引きずりながら
我がもの者顔で、家中を歩き回る。
「アレ」

「アレ」の存在は確かで。

父も母も「アレ」に気付いているのに
「アレ」の問題を無視し続ける。

ある日、姉にのしかかる「アレ」を
僕は、殴り殺した。

そして、僕は家から追い出され
施設に預けられる。

僕の人生は、それから
深...

2014
8/15

BOOK

COMMENT:2

眼球綺譚

著:|出版社:

「ラブアンドデス」

陰鬱で、陰鬱で、ここまで陰鬱だと
開き直ってミントアイスを
頬張った時のような爽やかさを
感じるのは、僕だけでしょうか?

人知を超えた秘密を抱える嫁。

珍しい魚を釣り上げたから
しばらく育てたらあらビックリ。

なんだか、ヤバいものを喰わせてくれる
会員制のレストラン。
などなど。
7つの物語...