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2014
9/19

BOOK

COMMENT:2

旧怪談(ふるいかいだん)

著:|出版社:

「拙者のいとこの友達が 体験した怖い話なんだけどね・・・。」

溺れ死んだはずのDさんが
帰ったら二階で寝ていた。

二十年間、行方不明で
突然、帰ってきたIさん。

ネコを可愛がり過ぎたSさんの奥さん。

Eさんが、見た
ひとりの浪人の屈折したプライド。

耳袋~アワ~♪

誰が言ったか知らないが
言われてみれば、確かにゾッとする。

江戸時代に聞き集めた
35話の...

2014
9/16

BOOK

COMMENT:0

雀蜂

著:|出版社:

「おっさんVSハチ」

雪深い山荘で
俺は目覚めた・・・。

俺の職業は、ミステリー作家。
この山荘は、執筆活動の拠点としている
俺の別荘だ。

しかし・・・記憶が曖昧だ・・・
確か妻が、地下からワインを運んできて
それを飲んだまでは、覚えているのだが・・・

まぁ酔いが醒めれば、思い出すだろう。

ヴゥゥーン・・・バチバチ...

2014
8/17

BOOK

COMMENT:2

日本アパッチ族

著:|出版社:

「鉄は熱いうちに、喰え!」

終戦直後の大阪。

失業した男は、国家に断罪され
凶暴な野犬と鉄のスクラップしかない
不毛の地に、追放される。

男は、仲間と出会い、追放の地から
逃れようとするが、あえなく失敗する。

失意の中、野犬に食い殺されそうになるが
男は、ある者たちに命を救われる。

そのある者とは「アパッチ族」

...

2014
8/13

BOOK

COMMENT:0

厭な小説

著:|出版社:

「厭だ。厭だ。も好きのうち。」

お帰りなさいませ。ご主人様。

お疲れのところ、早速ですが

・厭な子供
・厭な老人
・厭な扉
・厭な先祖
・厭な彼女
・厭な家
・厭な小説

本日は、以上7つの厭な物語を用意致しました。

私のお勧めは、厭な彼女でございます。
いや、厭な扉も捨てがたい。
う~ん。厭な家もこれまた。

まぁ7つの内、ど...

2014
8/12

BOOK

COMMENT:0

穴らしきものに入る

著:|出版社:

「穴があったら入りたい。」

よく晴れた日曜日。
男は、自宅で洗車をしていた。

ぼぉーっと、
ホースで、水をかけていると、
指がホースに入ってしまう。

指を引くが、なかなか抜けない。
引いて駄目なら押してみよう。と
ぐっと押す。

すると、男の身体は、スルスルとホースの中に。
そのまま、よいしょ、よいしょと進むと
ホースの反...

2014
8/11

BOOK

COMMENT:0

おしゃべりしていればだいじょうぶ

著:|出版社:

「Shall We おしゃべり?」

でました。毎度おなじみゴミさん。

今回は、おしゃべり哲学。

女と男、親子、自慢、秘密、報道などなど。

とにかく、何でもいいから
おしゃべりしませんか?てな訳で
色んな、おしゃべりのってます。

中には、おしゃべり懐疑派の方もいて、
「おしゃべりなんてしている暇があるなら
議論とか発言をしなさい!...

2014
8/10

BOOK

COMMENT:6

ないもの、あります

著:|出版社:

「自分を上げる棚、置いていませんか?」

堪忍袋の緒。先輩風。思う壺。地獄耳などなど。
よく耳にはするが、売っているお店を知らない。

あるなら、 多少値は張ってもいいから手に入れたい。

そこで我らがクラフトエヴィング商會は、
世界中を飛び回り、用意してくれました。

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こんなカタログ欲しかった。
通販生活も真っ青な位、お客様...