2014
8/17

BOOK

COMMENT:2

日本アパッチ族

著:|出版社:

「鉄は熱いうちに、喰え!」

終戦直後の大阪。

失業した男は、国家に断罪され
凶暴な野犬と鉄のスクラップしかない
不毛の地に、追放される。

男は、仲間と出会い、追放の地から
逃れようとするが、あえなく失敗する。

失意の中、野犬に食い殺されそうになるが
男は、ある者たちに命を救われる。

そのある者とは「アパッチ族」

彼らは、追放の地で、
独自の進化を遂げた者たち。

その進化とは、人間が喰うものを喰わず
鉄を喰いガソリンを飲む事。

そして、虐げられた者たちは
追放の地を離れ、独立を求め
全国で蜂起する!

———-

なんと!現在公開中、全米興行収入NO1!
の金属生命体の熱き戦いは

50年前、すでに
日本で描かれていた!

しかも我がナニワの地で。
すごいぞ!我らがコマツジャパン!

スティーブン・スピルバーグ監督作品の
「宇宙戦争」で
米軍の総攻撃でも傷ひとつ付かなかった。
宇宙人の巨大兵器から逃れる為に、
地下に隠れていた男が
「大阪では、あれを何体かやっつけたらしい・・・」
というセリフを話すシーンがあります。
(これマジです。
吹き替えだけではなくオリジナルでも言ってます。)

あれは、銃弾さえもバリバリ食べてしまう
本作のアパッチ族が、集団で襲いかかり
宇宙人の巨大兵器を喰ってしまったのでは
なかったのか!?

「巨大宇宙兵器 対 鉄喰人種」
そんな、昔のお正月怪獣映画のような
夢を読む者に、フルスロットルな展開で
届けてくれる快作!

さぁさぁ、まだ読んでないなら損ですよ!

読むときは、鉄のように固くならないで
ふんわりリラックスして読んでください!

———-

「鉄喰うと、貧血にはならないけど
胃が重くなるのよね~」

こんな記事もあります。「地下の読書倶楽部」の記事をランダムに 7 件表示中

コメント一覧

コメントが 2件 あります。

  1. 宇宙戦争でおじさんが言ってましたね♪

    東京ではなく、大阪ってのが
    なーんか納得でした笑

    小松左京はまだ未体験です。
    損してるみたいなので読んでみます。

    • コメント、ありがとうございます。
      左京はんは、
      日本が沈没したり
      首都が、大きな霧でモヤモヤしたり
      そして、共通してそこまでのアプローチが長い・・・
      残念ながら、長い・・・
      本作は、珍しくテンポよくサクサク進みます。
      左京はんの入り口としては、お勧めですよ。

コメントを残す

お気軽にコメントをどうぞ。
メールアドレスが公開されることはありません。 [ * ] のあるものは必須項目です。