地下の映画倶楽部fromフクロウの地下倶楽部

最初は、
家畜の死骸が
グチャグチャのミンチで見つかった。

次にとうとう
人間がバラバラにされていた。

車ごと呑み込まれた老夫婦。

家ごと呑み込まれた店主。

そいつは
地中にいた。

ずっと昔からいたのか?

ある日、宇宙から飛んできたのか?

それとも原発事故の影響なのか?

どうやら、
森の中に昔...

母親と
その愛人を殺し

人生の大半を
病院で過ごした男。

行く当てもない
長い治療は終わり
男は故郷に帰って来た。

男は変わらない故郷を

やはり
行く当てもなく歩き続ける。

そして
男は、少年に出逢う。

男は優しい少年に出逢い
忘れていた自分の人生を
ひとつひとつ
取り戻していく。

———-

男は、
祖国の為
手段を選ばず敵を
次々に地獄に叩き落とし
屍の山を築いた。

そして、男は
英雄になり

遂には
王として民の為に生きた。

国は栄え
血によって築かれた
この平安は
永遠に続くと思われた。

しかし
その平安を崩そうと忍び寄る
大国の影が。

王は、家族と民を守る為
神の敵である
恐...

朝、起きられなかったから
今日は休んだ学校。

母さんが用意した
朝ご飯兼昼ご飯を食べながら
見ていたワイドショー。

今日も同じ位の歳の子が
起こした事件で
大人たちは、持ち寄った意見を
自慢しながら、喋り続けている。

僕は
「人を殺してみたかった・・・」
なんて全く思わないし

でも、このまま生...

人生を
デカ魂に捧げた孤高の男がいた。

男は麻薬の密売ルートを追う為に
単独でフランスに渡り

フランス警察と共に
犯罪組織を
一網打尽にする・・・はずだった。

しかし、そこには
腐敗した警察組織が蔓延り
男を大きな罠に嵌めようとしていた。

そして、男は祖国から
遠く離れた地で
独り追われながら...

広い宇宙で
迷子になった
エビに似た宇宙人。

助けを
求めた先はなんと
我らが青き地球。

でも地球の人は
暗黒の宇宙を

高度な技術で
縦横無尽に行き来する者が
実は怖くて怖くて
仕方がなかったし

節足動物みたいな奴が
自分達より遥かに賢いなんて

エビをレストランで
美味しく頂いているくせに

エ...

1965年。

時のインドネシア大統領が
クーデターにより失脚後

「共産党員狩り」
と称した大虐殺が行われ

100万人以上が
殺害されたといわれている
9月30日事件を追った
ドキュメント作品。

監督は
虐殺行為を行った
中心人物たちに
マイクを向け
当時の状況を聞き回る

彼らは
耳を覆いたくな...