2014
7/20

BOOK

COMMENT:4

クリムゾンの迷宮

著:|出版社:

「地獄では、誰も信じるな」

高度経済成長は、高らかに終わりを告げ
バブルは弾け、エリートサラリーマンから一転、失業者になった男。

そんな夫に、露程もなかった愛想を尽かし妻は出ていった…。

アルバイトをしながら食いつなぐ毎日に不安が重くのしかかる。
「なぜこうなった?これから、俺はどうなるんだ…」
憂鬱を続ける間もなく、
また同じようにアルバイトを捜していると、
高額アルバイトの募集を発見し早速応募した。

早速・・・応募した早速応募した・・・さっそく・・おうぼした・・
…目が覚めるとそこには、
映画に迷い込んだかのような世界が広がっていた。

深紅色の岩の連なり、生い茂った熱帯植物、異様過ぎる風景。
「ここはどこだ?夢ではないようだが…」

時間が進むにつれて自分以外にもここに、人間がいることが解った。
そしてもう一つ解ったことは、
皆、何者かに連れて来られたという事。

そして何者かは、告げる。
「火星の迷宮へようこそ」

異界で出会う仲間 、生き残りを賭けたゲーム、狂った罠、裏切り、
プレイヤーたちは、はたして脱出できるのか?

———-

小生の中では、今のところ著者の
ベストオブベスト作品だと思います。

怖い、スリリング、面白い、次の展開が読めない。
すべての要素がこの1冊に!

あえて分類するならサバイバルホラーというところでしょう。
しかし、そんな今では、珍しくもない分類に埋もれてほしくない、
いや埋もれる訳がないピカイチな作品。

ミステリーの要素もふんだんに織り込まれており
読者を最後の最後まで飽きさせません。

みなさん、そんなユウスケにだまされて。

あなたもきっとイッキ読み。

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コメント一覧

コメントが 4件 あります。

  1. おそらく初めてちゃんと読んだミステリですな。
    青の炎と一緒に読んだのを覚えています。
    また読みたいな~

    • コメント、ありがとうございます。

      また、こちらも紹介しますが、
      同著者の「ダークゾーン」お勧めです。
      シミュレーションゲームを題材にした。
      ホラー小説です。
      ゲーム好きには、たまらない作品です。
      文庫化もされてますので、是非!

  2. 貴志祐介さんの著書で初めて読んだ作品です。
    当時、かなりドキドキしながら読みました。
    ちなみに、今でもたまに読み返してます。

    • コメント、ありがとうございます。

      初恋ばりのドキドキ感ですよね。
      地獄の森で、つかまえて・・・。みたいな。

      最新刊の「雀蜂」も笑えますよ。

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