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紙の本を読まなくなっているらしいので、これはチャンスと言わんばかりに
日々の読書活動で感じたことをゆるり、ゆるりと書いていきます。
読書の魅力を、森のような優しさと、時に稲妻のような力強さと、
「しかし何よりも良枝には、父、茂の気持ちが一番気懸りなのでした・・・」
的な事で、当サイトに迷い込んだ皆様にいい本を
紹介したいのでございます。
「地獄では、誰も信じるな」
高度経済成長は、高らかに終わりを告げ
バブルは弾け、エリートサラリーマンから一転、失業者になった男。
そんな夫に、露程もなかった愛想を尽かし妻は出ていった…。
アルバイトをしながら食いつなぐ毎日に不安が重くのしかかる。
「なぜこうなった?これから、俺はどうなるんだ…」
憂鬱を続ける間もなく、
また同じようにアルバイトを捜していると、
高額アルバイトの募集を発見し早速応募した。
早速・・・応募した早速応募した・・・さっそく・・おうぼした・・
…目が覚めるとそこには、
映画に迷い込んだかのような世界が広がっていた。
深紅色の岩の連なり、生い茂った熱帯植物、異様過ぎる風景。
「ここはどこだ?夢ではないようだが…」
時間が進むにつれて自分以外にもここに、人間がいることが解った。
そしてもう一つ解ったことは、
皆、何者かに連れて来られたという事。
そして何者かは、告げる。
「火星の迷宮へようこそ」
異界で出会う仲間 、生き残りを賭けたゲーム、狂った罠、裏切り、
プレイヤーたちは、はたして脱出できるのか?
———-
小生の中では、今のところ著者の
ベストオブベスト作品だと思います。
怖い、スリリング、面白い、次の展開が読めない。
すべての要素がこの1冊に!
あえて分類するならサバイバルホラーというところでしょう。
しかし、そんな今では、珍しくもない分類に埋もれてほしくない、
いや埋もれる訳がないピカイチな作品。
ミステリーの要素もふんだんに織り込まれており
読者を最後の最後まで飽きさせません。
みなさん、そんなユウスケにだまされて。
あなたもきっとイッキ読み。
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コメント一覧
コメントが 4件 あります。
おそらく初めてちゃんと読んだミステリですな。
青の炎と一緒に読んだのを覚えています。
また読みたいな~
コメント、ありがとうございます。
また、こちらも紹介しますが、
同著者の「ダークゾーン」お勧めです。
シミュレーションゲームを題材にした。
ホラー小説です。
ゲーム好きには、たまらない作品です。
文庫化もされてますので、是非!
貴志祐介さんの著書で初めて読んだ作品です。
当時、かなりドキドキしながら読みました。
ちなみに、今でもたまに読み返してます。
コメント、ありがとうございます。
初恋ばりのドキドキ感ですよね。
地獄の森で、つかまえて・・・。みたいな。
最新刊の「雀蜂」も笑えますよ。