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紙の本を読まなくなっているらしいので、これはチャンスと言わんばかりに
日々の読書活動で感じたことをゆるり、ゆるりと書いていきます。
読書の魅力を、森のような優しさと、時に稲妻のような力強さと、
「しかし何よりも良枝には、父、茂の気持ちが一番気懸りなのでした・・・」
的な事で、当サイトに迷い込んだ皆様にいい本を
紹介したいのでございます。
「死を片付ける」
主にご遺体に関係する
特殊な汚染汚損を清掃、処理し
その物件を原状復帰させる業務。
そんな、数ある変わった職種の中でも
かなり特殊な仕事に就いた男。
男は依頼が入ると
出来るだけ早く現場に向かい
愛する人の
腐った肉体の痕跡を前に
どうすることも出来ず立ち尽くす
肉親や知人に代わり
プロとして最後の作業に入る。
男は、なぜそんな仕事に就いたのか?
使命感?信仰心?
好奇心?収入の良さ?
それは、あなたが
今就いている職業に就いた理由と
余り変わらないのかも知れない。
———-
読むほどに
心の芯がツンとして
静かに切ない。
そして、人の儚さと優しさを
再認識出来て、
なんだか、少しほっとする
すごい本。
僕らは、どうやらいつかは、
100%死ぬらしい。
30年以内に来るらしい
大きな直下型地震で運よく生き延びても
独裁者の放ったミサイルが
このままずっと池ポチャし続けても
原発事故が安心完全アンダーコントロールされても
どうやら100%らしい。
しかし、その100%当たり前が
ピンと来ない。
これまた、当然だが
人がピンと来ようが、来まいが
人は突然死ぬ。
死んで、遺体になり
遺体は、崩れていく。
そして、まだ生きている人間は
崩れた遺体をどうにかしなければならない。
詰まり、片付けなければならない。
本書は、
その片付けを生業にした人が
生きている人の為に
片付け続けた20年間の軌跡。
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