こんな記事もあります。※「地下の読書倶楽部」の記事をランダムに 7 件表示中
紙の本を読まなくなっているらしいので、これはチャンスと言わんばかりに
日々の読書活動で感じたことをゆるり、ゆるりと書いていきます。
読書の魅力を、森のような優しさと、時に稲妻のような力強さと、
「しかし何よりも良枝には、父、茂の気持ちが一番気懸りなのでした・・・」
的な事で、当サイトに迷い込んだ皆様にいい本を
紹介したいのでございます。
「猫に捨てられた文豪。」
勝手に庭に居ついた猫「ノラ」
ニヤア、ニヤア言うもんだから、残り物をやる。
そのうち贅沢言うもんだから、好物をやる。
とうとう家にも上がり込み、家族になる。
ずっと一緒にいるのが当たり前に・・・。
猫好きには著者の心情が解りすぎてしまう。
猫と年老いた物書きの
胸いっぱいのラブストーリー。
「ノラや~ノラや~。どこいったぁ~」
———-
なんとまぁ切ない物語でしょう。
物語と言っても、
我が国を代表する文豪。
内田百聞先生と飼い猫との
日々の生活と、突然訪れた別れを
切ないハートフルラブストーリー風に
綴った実話、自伝でございます。
主は、大事にしていた飼い猫が
ある日、突然いなくなり。
仕事も食事も手につかなくなる。
どこかで、死んでしまったのか。
それとも、よその家に上がり込んで
ぬくぬく寝ているのか。
気になって、気になって。
悲しくて悲しくて。
よよよ。な感じです。
今で言うペットロス症候群ですね。
数年前、小生の母親もこれになり
今では、反動で実家が10匹程度の猫たちに
不法に占拠されてしまっております。
感受性の強い方に、この症状が出やすいらしく
母親もそうでしたが、雨なんか降ってくると
いなくなった猫の事を考え過ぎてしまい
遂には、自身が猫になったように
雨の中を震えているような感覚に陥るのです。
ペットロスへの向き合い方は、沢山ありますが、
新しいパートナーを迎える事。
少し強引かも知れませんが、
これが一番効果的だと言われています。
確かに、百聞先生も、うちの母親も
結果的には、それで心の平安を取り戻しました。
小生も長年生き物を飼ってきましたが、
やはり、動物を飼うのは、とてもいい事です。
楽しいし、優しくなれるし、勉強になるし
いずれ来る別れも含め、なかなか豊かな経験です。
そんな事を改めて気付かさせてくれる本書。
これは、大きなテーマを綴った。
人生の書であります。
是非、ご一読を。
他の記事は以下からもご覧頂けます:
フクロウの地下倶楽部|地下の映画倶楽部|地下の読書倶楽部|
その他テキスト
こんな記事もあります。※「地下の読書倶楽部」の記事をランダムに 7 件表示中
コモダ ショウタロウ
Twitter : @ningenneko
→ このサイトについて
映画紹介
本紹介
コモダ ショウタロウ
Twitter : @ningenneko
→ このサイトについて
コモダ ショウタロウ
Twitter : @ningenneko
→ このサイトについて
コメント一覧
コメントはまだありません。