ザ・ロード
著:コーマック・マッカーシー|出版社:早川書房
「最後の火」
太陽は失われ、水は濁り食物も動物も消え世界は灰色になった。
灰色の絶望の道を父と子は行く。
父は世界が終っても子を愛し守り続けた。
子は世界が終っても父を愛し信じ続けた。
灰色になった世界が、すべてを壊しても
父と子は生きることをやめなかった。
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映画化もされております。大変感動的な作品です。
なぜ世界は、光を失ったか?詳細な設定はございやせん。
その詳細が、ないところが不気味で静かでいいんです。
この手の話は、滅亡した原因が詳細に設定してあると
解決方法にひた走れ!になっちゃうんですが、
本作品は、そういう話ではない気がします。
めちゃ手短に申しますと
お父ちゃんと男の子、
(多分、小生が思うに核戦争後の世界?)をひたすら旅をします。
少年が生まれたのは、世界が死んだ後。
少年は、世界に光があったことを想像しながら父に続きます。
二人は、自分たちに害を及ぼす人間が存在することを知っていて
常に危機が迫っていることに気付いています。
それでも父は、子に希望を与える手段を
探しながら絶望の道を歩み続けます。
さて、二人の旅の終着点はどこに?
———-
残念ながら胸に七つの傷を持つ男は、出てきません。
著者:コーマック・マッカーシー
カテゴリ:海外小説
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