2018
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MOVIE

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サバイバルファミリー

公開年:2017年| 製作国:日本

「電気があれば、なんでも出来る。」

ある穏やかな朝
大都市を原因不明の
停電が襲う。

困惑の中
多くの人々は、家族の元に留まることはなく

過去、未曽有の災害が起きた際も
同じくそうした様に

取り敢えず
そして、兎に角
職場、教室に向かった。

それが、失われた文明の利器を再起動させる
唯一の手段である祈りの儀式かのように。

しかし、祈りは何日も何週間も
天には届かなかった。

そんな多くの家族の中に
その4人家族はいた。

4人は
最後の火を求め
自転車ではるか西へ西へ向かう。

今までバラバラだった
歩みを
ボロボロになりながらも
ゆっくりゆっくり合わせながら。

———-

略奪、暴力をほとんど
排除したマイルドなサバイバル映画。

でも、とても現実味のある作品。

我が国なら
しばらくは、これぐらいの秩序はたもたれるのかなぁ?
なんて思えます。

さて、テーマはモチのロン
家族の絆みたいなことですが

その描き方が、いい感じに
説教臭くないんです。

ダメな4人は道中、ダメ同士
ダメよダメダメ~と、ダメ出しし合うのですが

そこは、議論の内容もダメだから
お父さんの頭と同じで不毛なもので終わります。

でも、4人は1人ではどうやったってダメだから
それなりに協力していく訳です。

実は電気が止まる前から

お父さんもお母さんも
お兄ちゃんも妹も

他に仕方がないから
一緒にいるし

もう言ってしまえば、他に仕方がないから
生きているのでしょう。

でも
だから
仕方ない同士
居なくなると悲しいし

仕方ない同士
ここは頑張るしかないと、思いあえる関係なのでしょう。

「仕方がない関係」
なんだか切なくて優しくて
大きなテーマでした。

ぜひぜひ、ご覧くださいませ。

———-

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他に仕方がない。

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