2014
10/27

MOVIE

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生きる

公開年:1952年| 製作国:日本

「足跡」

男は、役所に勤めだしてから30年間
死んだように生きていた。

死んだように定年を迎え、
あとの人生も死んだように生きるはずだった。

しかし、自分が末期癌であることを知る。

死を受け入れた彼は、死ぬ前に
自分が生きた痕跡を捜し続けた。

そして、人々の為に生きる事が
生きる意味だと気付いた彼は
自分に残された僅かな時間を使い
市民の為の公園作りに奔走し続ける。

彼が、最後に辿り着いた頂から見た
風景は、どんな風景だったのか?

———-

誰かに必要とされる事は、幸福です。

これに勝る幸福は、ないのでは?とふと思います。

人の最大の欲求は、自己実現への欲求という説があります。

自らを高める為に、美、善、知などの
完全性を達成しようという欲望。

この欲求を満たした場合、次に控えてるのは
やはり他者からの承認なのではないでしょうか?

勿論沢山の方の意見があるので、
中には、該当しないという方もいるかもしれませんが。

しかし、本作もそうであるように
人間がつくるあらゆる物語は
詰まる所、誰かに必要とされた者たちの
喜びや苦悩
又は、必要とされたいと願う者たちの
喜びや苦悩が描かれたものではないでしょうか?

ほら、昨日、皆さんが見た物語もそうであるように。
そしてあなたの人生も

———-

当倶楽部が、誰かに必要とされますように。

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