2019
5/13

MOVIE

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セッション

公開年:2014年| 製作国:アメリカ

「ジャズの鬼」

偉大なジャズドラマーに憧れた青年は
国内最高峰の学校に入学し
今日も教室でひとり
練習に励んでいた。

そして、そこに現れた
学院内で最高の実力を持つ指揮者に
スカウトされ
青年は、夢にまた一歩近づく事になる。

しかし、喜びは束の間
この指揮者、獅子の心を持つ音楽家だった・・・

さて、青年は、人生のすべてを音楽に捧げた狂人から
投げつけられる猛烈な試練の先に何を掴み取るのか?

———-

いやぁ。すごい映画です。

先生は狂人。

生徒は
大声で怒鳴られ、間違えれば、椅子は飛んでくるわ。

「闘魂注入!」と言わんばかりにビンタされるわ。

演奏とは関係のない人格否定は、日常茶飯事。

そんな海兵隊の新兵訓練のようなレッスンの中
生徒たちは、なんとか先生に喰らいついていきます。

僕個人の歩んできた人生としては
絶対、5分と続かない。
この絶対服従な関係。

好きこそものの上手なれ
とはよく言ったもので
「とにかく好き」は最強で
ほんの一握りの剛の者と言われる者なら
ブラック指導でも上手くなる為
構わないのでしょう。

しかし、昨今の法令遵守の観点から
見ると先生の指導方法は、
完全に「ハゲ先生!アウト~!」と
年末にお尻を叩かれるレベルです。

そして、ある作家は言います。
「狂人の偉大さを大衆に説きたいのなら
それを作品にせよ」

本作は、そんな善悪だけでは
測れない狂人、天才たちの
激しい魂のセッションを描いた作品。

きっとあなたは、このセッションに魂を揺さぶられる。

———-

才能だけで、一流になれる人間などいない。
要は、賭けたものの為に死ねるかだ。

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