2014
10/23

MOVIE

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コン・エアー

公開年:1997年| 製作国:アメリカ

「勇気の灯火」

妻を守る為に、人を殺した軍人。

彼は、有罪判決を受け
七年の刑期を務め上げ
家に帰るところだった。

ところが、彼の乗る囚人専用の輸送機が、
凶悪犯罪者にハイジャックされる。

彼は、選択を迫られる。

愛する家族との生活に、一時も早く戻るか?

それとも危険を冒し、囚人たちから友を救うか?

解放され自由を手に入れた男は、
また勇気を試される。

———-

中学1年生の夏、友人5人とキャンプに出掛けました。
親の庇護のもと、勢いだけで、生きていたバカでしたので、
キャンプは、キャンプ場でやるという選択は、
思いも付きませんでした。

取りあえず、友人の一人が、
3人用のテントを持っているというので
「それはいい、それはいい」と
バカ5人で、名もなき山に向かいました。

風ひとつない晴天の下、
山頂へのアタックは、トライする前に断念しました。

そもそも、バカどもは、
今夜の宿を山頂にする計画すら立てていなかったので
へっちゃらです。

歩いていると、山道の木の下に
6畳位のいい感じのスペースが、あったので
ベースキャンプはここ張ることにしました。

そして、来る水問題です。

バカ5人は、お菓子は沢山持っていましたが
水は「水分補給は大事」
と言う理由で、ほとんど道中で、飲み干していたのです。

さぁ大変です。命の水が尽きかけていたのです。

バカ5人は相談し、ある作戦を立てます。

比較的体力のあるバカ2人を
ふもとの売店まで、送り出し
水分を調達してくるというもの。

なにより、日没まで3時間
そして今来たコンクリートで
舗装された険しい道を戻る。という
とても、めんどくさい作戦。

しかし、どのバカかが
やらねばならん決死の作戦。

そして、僕を含む3人のバカは
今来た道を、馬鹿笑いしながら戻るのでした。

当初この作戦は、2人のバカで行われる予定でしたが、
体力のあるバカ2人は、すごいバカなので、また道中
水を飲みほしながら
山を登ってくるのでは、ないかと言う懸念から

比較的頭脳派なバカの僕が
本作戦のオブザーバー的存在として
同行する事になったのです。

片道1時間の作戦は、熾烈を極め
負傷者こそ出なかったものの
刻一刻と暗くなっていく山道は、
確実にバカ3人を精神的に追い込んでいきました。

そして、水を確保したバカ3人が行く
薄暗い道の先に
我らのベースキャンプが見えたのです。

すでに起こされたていた焚火は、
バカ3人の生還を祝福するかがり火のようでした。

駆け寄る5人のバカ。
「よく、帰った・・・遅いから心配した。
水は手に入ったか?」

「また逢えて良かった・・・。勿論だ。水は、これだ!」

「・・・・少なくない?」

「3人で行ったから、思ってたより飲んじゃった」
閑話休題

そして、とっぷり夜は更けます。
いよいよ、我ら5人のバカの勇気を
神が試される時が、来たのです。

3人用のテントには、勿論入れないバカ2人。

バカ5人は、交替してテントで寝ることに。

バカ3人が、ラジオを聴きながら、火の番をしていたその時
奴らは、群れでやって来たのです・・・

「ワンワンワン!キャンキャン!グォングオン!」

突然、暗闇から十数匹のワンコの群れが、現れたのです。
バカどもは、敵の全貌が掴めず
半ばパニックに陥りました。

とにかく、飛びかかって来ては、命の保証はないと
道中拾って「エクスカリバー」
と名付けた棒切れを握りしめながら
懐中電灯をワンコに向け続けたのです。

すると、まぁ更に興奮しだし、吠え続けます。

バカとイヌの生死を、賭けた戦いは一進一退を続けます。

すると、テントから出てこないバカが、気づきます。
「子犬がいるぞ!」

どうやら、大型の犬は、こんな馬鹿げた戦いからは、
おさらばしようとしているのですが
子犬が、懐中電灯の明かりに怖気づいて
前に進めなくなっていたようなのです。

一か八か、僕は、賭けました。

父さん、母さん、ありがとう。
そして、バカたちよ。またヴァルハラで会おう。

「明かりを消せ!」

バカたちは、意を決し明かりを消しました・・・

・・・・もう一度明かりをつけると、
群れは、暗闇に消えていました・・・

テントから出てきた2人のバカは言いました。

「もう行った?」

神よ勇気をありがとう。

これからも、バカな人間をお許しください。

そして、バカは、犬が怖いので3人用のテントで
ぎゅうぎゅう詰めになって5人で寝ましたとさ。

———-

愛と勇気だけが友達。そんなのはイヤだ。

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