スタンド・バイ・ミー
「僕と不良と死体。」
兄さんが死んでから
僕が愛されていないことが
改めて解った。
母さんは、喋らなくなり
父さんは、いっそう僕に冷たくなった。
僕を愛してくれた兄さんは
もういない。
同じ悲しみを抱えた
世間では不良と呼ばれた
友人たちといると
僕は気が安らいだ。
そして、ある日友人の一人が、
連日ニュースが伝えていた
行方不明の少年の死体が倒れている
場所を知り
それを見付けて
ヒーローになろうと言いだし
僕らは、旅立った。
———-
虐待を受けても子は
親を悪く言わない事が多いと聞きました。
子供はまだまだルーキーなので、
攻撃されたという認識も曖昧で
防衛手段としての
憎しみや怒りを
おそらくまだ持ち合わせていないのでしょう。
幼い子にとって親は神です。
それに代わる存在なんてないのです。
神に反旗を翻すなど、
ルーキーにはまず無理です。
そうなると、圧制にも耐えるしかありません。
そして耐える理由を捜すのです。
「自分が悪いから」
・・・恐ろしいことです。
本作は、郷愁、友情、家族、沢山のテーマが
散りばめられた永遠の名作です。
その中でも僕は
家族問題についてのテーマを強く感じました。
「殴られても、そこで生きるしかない子供たち」
そんな子供たちは、どんな大人になるのだろう。
是非ご覧になって、考えてみてください。
———-
思い出はいつも美しい。
それが例え自分を愛してくれない父親や
不良や、死体でも。
監督:ロブ・ライナー|主演:ウィル・ウィトン|コリー・フェルドマン|ジェリー・オコンネル|リヴァー・フェニックス
カテゴリ:アメリカ|ス|ヒューマンドラマ
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カードも巧みなガンファイター♫