2014
7/29

BOOK

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もの食う人びと

著:|出版社:

「忘れ去った怒りの味、悲しみの味、 憎しみの味。」

人は生きている限り、ものを食う。

大きな喜びに包まれても、
もう立ち直れないくらいの悲しみに覆われても
人はものを食う。

生きられる限り生きることを選ぶなら
ものを食うしかないないのだ。

それが虫の集る残飯でも
放射能まみれの食材でも、誰かかから奪ったものでも
それが食えるものなら。

———-

こんにちは、飽食ばんざいのお時間です。

多分、皆様がそうであるように現在の我が国において、
食べ物を求めて並んでいるのに、手に入れる事ができず
飢え死にする。という状況はまずないでしょう。

家のない人は結構いるようですが、
あの方たちも満足のいく量かは解りかねますが
炊き出しというものを利用すれば、
飢え死にしてしまうという状態ではないと聞きます。

コンビニで廃棄するお弁当を貰うという手もあるらしいです。

本書は、そんな我が飽食日本に
慣れきってしまった舌と胃袋を携え、世界を回り
歴史の中で人は、どんなものを口にしてきたかを
探るルポルタージュでございます。

小生は、食べることが好きという事もあり
食べ残しは極力しないようにします。

飢えたことなどないのだけれども、
なんだか罪悪感を感じるのです。

いえ、実は来る食糧危機の際に
飢えた我々に乾パンを配る兵士に対して
下記のセリフを吐く為用意しているのです。

「俺は飽食の時代にもエビフライの尻尾まで食ってたし、
刺身のつまも出来るだけ食った
だいたい、つまは、最初から量が多いんだよ!
あんなの捨てるしかないよ」

とにかく、今の状況には感謝するばかりですが、
こんなに客の来ない飲食店と
飾りのような食材が多いなら
食べ残しと言うか、材料廃棄というのでは、
ないのかと思う今日この頃でございます。

———-

自虐ネタで、お腹はいっぱい、ハートはいっぱい?

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