2019
6/12

MOVIE

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アメリカン・サイコ

公開年:2000年| 製作国:アメリカ

「冷血」

世界一有名な黄金の島。

そこからは、様々なものが誕生した。
音楽、文化、富、そして、原子爆弾。

あと20年後に、その島の大きな二つの塔に
旅客機が、突っ込む事など
まだ、誰も知らないし
勿論
その男も知らなった。

男は、金融街のエリート。
スケジュール帳には、予定がぎっしりと
書かれている。

今日は、一流のコミュニティーに属し

明日は、一流のブランドを身に着け

明後日は、一流のレストランで食事をし

そして、明々後日は
一流の刃物で獲物を殺す・・・。

何を食べても、何を聴いても、何を観ても
男の渇きは、満たされない。

そう。人間を殺している時以外は・・・

———-

「えらいこっちゃ!抹茶に紅茶!」

島木ジョージ師匠なら
そう言って慌てふためく事間違いない
本作の主人公パトリックの悪行。

その主人公は、反社会的人格者
いわゆる「サイコ・パス」ってやつですね。

実際、そんな定義は医学的に
証明できるのかい?なんて事は
置き去りにして
ガンガン。その手の本がベストセラーに
なっていたりしますね。

その真実は一旦パスして
本作のサイコさんは、確かに
こんな人間ならいるのかも知れないなと
ゾッとさせる度星3つなのです。

僕らの想像する
フィクション・サイコ像は恐らく
「人を、襲う時に眉一つ動かさず、心拍数が変わらない」
「頭脳明晰で、洞察力にも優れ、
魅力的で、人の心を支配する力を持つ」
といったような
超人的な要素があるように思いますが

本作のサイコさんは
それとは、違い
とても情緒的で、
完全犯罪とは程遠い短絡的な犯行ばかり
繰り返すのです。

その辺りが、とてもリアルで本当にいるように
思えて怖いのです。

彼は、いつから血生臭い破壊衝動に快を得るようになったのか?

生まれ持った性質?

それとも、殺伐とした競争社会に
徐々に心を蝕まれていった?

さて、皆様はこの問いにどう答えを出しますか?

———-

私たちの最大の敵は、無関心ではないか。

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