2014
9/26

MOVIE

COMMENT:0

アバウト・ア・ボーイ

公開年:2002年| 製作国:イギリス

「冬場もぬくぬくのキリギリスさん。」

悠悠自適なエンジョイライフを
24時間、365日過ごす
36歳の独身男性。

その生活を支えるのは
父親の遺した印税収入。

彼の孤独と人生のハリは
文明の利器にカバーされ
何も困る事はなかった。

そんな彼の生活に
ある日を境に
ひとりの少年が乱入をはじめる。

———-

憧れの印税生活です。

もう勝手なお客様に
ペコペコする必要はございませんし

上司の思い込みに
振り回される事もございません。

理不尽な長時間労働なんて
はるか昔の出来事です。

只々、羨ましい。

本作は、そんな生活を
満喫し極力他人とは関係を築かない男と

いろいろあるが、困難であるから
人生には幸福が存在する。
家族は素晴らしい的な人たちの交流を描いた物語。

いやいやどちらも、素晴らしいではないですか。

つまる所、環境なんて全部は選べないのです。

本当に幸せと感じているなら、
どちら様も今に感謝すべきです。

問題は、彼のような人生はなかなか送れない
と言う点です。

正直に言うとみんな、
生活が保障されていて
冬場になっても楽しくやってるキリギリスさんが
妬ましいのです。

コツコツやれることが幸せなんてちょっと嘘だから、
馬鹿馬鹿しくなってしまうのです。

自分たちが、本当に幸せなら他人に、
押し売りなんてしなくていいのに

「私たちは幸せよ!どう?そうでしょ!?
あなたには、お金はあるけど絆はないわ!
どう虚しいでしょ?そんな生活」

と押し付けずにはいられないのです。

それと、嫉妬ポイントはまだあります。

それは、彼が基本的にはいい奴だからです。

彼が性格破綻者なら、
周りの人間はいくらか救われるのですが
基本的には、心優しい人物です。

人並みには嫌なところもありますが、
そこも魅力のひとつです。

クドいようですが、一部のリッチマンが持つ、
いやらしさがないのです。

金持ち喧嘩せずでしょうか。
なんせ羨ましい。

物語は進み、彼は程よい共同体も手に入れて
さらにラッキーライフを
エンジョイすることでしょう。

———-

杜子春は、貰ったお金で上手くやりましたとさ。

こんな記事もあります。「地下の映画倶楽部」の記事をランダムに 7 件表示中

コメント一覧

コメントはまだありません。

コメントを残す

お気軽にコメントをどうぞ。
メールアドレスが公開されることはありません。 [ * ] のあるものは必須項目です。