ブラックホーク・ダウン
「友よ。もう一度突撃を。」
有史以来、人は人を承認された暴力。
詰まり戦争という手段で殺してきた。
彼らの国も他の国々が、そうしてきたように
歴史の一部として
争いを、始めたのかも知れない。
彼らは大国のおさがりの小銃を掲げ、
権利を勝ち取るために蜂起する。
しかし、この出来事は、変えることのできない歴史の一ページだ。
・・・とは、世界の目には映らなかった。
———-
あなたは、鍛え上げられた肉体と精神を信じ、
毎分600発の火を放ち敵を粉砕してくれる相棒を担ぎ
祖国から離れた遠い国で、今日も任務に就きます。
過去、父たちは、別の遠い国に出掛け、
人々を救う為戦争をしました。
しかし、血を流した父たちは、無意味な戦争をしたと、
世界から非難されました。
今回はその苦い経験を、思い出し
国民はあなた達を戦地に送るのには、慎重でした。
しかし日々、暴力と暴力の衝突がこの国を支配していく中、
沢山の人々が飢えに、苦しみながら殺されていきます。
この惨劇を、世界の目が捉え、
あなたの国に遂にゴーサインを出します。
「今こそ、君たちの正義の暴力が必要だ」
沢山の期待と思惑を背中に感じ、
遠い国の戦場にあなた達は向かいます。
「もちろん、こういう事態になることも想定して職務に就いている。
問題ない」
「自国を守る以外に自分の命を懸けるなんて冗談じゃない!
世論なんて募金しかしない奴の寝言だ」
「考えたことないし、これからも考えない。
戦場なんてどこも一緒だ」
「いい風に考えているよ。よその国に行く方がいいって、
だって、ここみたいに自分の国で、
内乱が起きて自国民に銃を向けるような事になるよりましだろ」
あなたと戦友は、それぞれの思いを口にしながら
ヘリに乗り込みます。
でもあなた方は、ある質問には、同じ返答をしました。
「仲間を戦場に置き去りにすることは絶対にない!
必ず連れて帰る!」
「我々には我々のやり方がある。ここはあんたらの国じゃない」
戦場に落ちた黒い天使。
悲鳴と暴力で示される生きる意味。
・・・世界はずっと歴史の途中。
監督:リドリー・スコット|主演:ジョシュ・ハートネット|ユアン・マクレガー
カテゴリ:アメリカ|フ|戦争
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