2019
4/21

MOVIE

COMMENT:4

新感染 ファイナル・エキスプレス

公開年:2016年| 製作国:韓国

「激しい絶望の中、小さな鼓動がこだまする のぞみを捨てず、ひかりの射す方へひた走れ」

男の仕事は、金で金を買う仕事。
非凡な才能と
何より非凡な決断力が求められた。

多くの人々は、男の生業を本当は理解して
いなかったが、男は資本の大きな流れにおいては
間違いなく強者だった。

しかし、満たされているはずなのに
決して満たされない日々に
男は、いつしか死人のような心持で
ひたすら毎日を生きる。

そして、幼い娘の誕生日に
突如として
突き付けられた
死の特急便に、生者として敢然と立ち向かう。

———-

はい。もうゾンビ達に余裕がなくてが怖い。
「駆け込み乗車は大変危険ですので、お止めください
ゆっくり、ゆっくり、お進み下さい」
もうひたすらそんなことを言いたくなるゾンビ。

でも、なんだかんだで泣けます。
はい。泣きました。

速くて大きな豊かさの中
明日を愛する人に持ち帰る為

祖父も祖母も
父も母も、兄弟も姉妹も、ポチもタマも
み~んな頑張っているのです。

でも、競争原理の加速が上がり続けると
どうしても、強者と弱者の二極化が
はっきりし、結果、強者も瓦礫の地に城を築く事になるのでしょう。

そんな、誰もが大よそ解っている事の中で
誰もが、他人の為に言葉にしない。手を取り合えない。
そんな状況で、尊い真実を語るのは
やはり、小さな存在なのかも知れない。

本作は、大きな絶望、恐怖の中で
人間の尊厳、強さ、優しさを取り戻そうとした
勇者たちの物語。

———-

国境の長いトンネルを抜けると、そこは・・・

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コメント一覧

コメントが 4件 あります。

  1. これはほんっっっとに面白かったです!
    映画を観てこんなに泣いたのは久しぶりです。
    観始めたのが深夜だったので、途中で眠くなるかもしれないなんて思っていたんだけれど、全くそんなことはなくて、2時間があっという間でしたよ。展開も早くて、息つく暇もなかったです。
    後半ずっと無意識のうちに身体に力が入っていたようで、観終わったらぐったり疲れてました。

    身重の女性の旦那さんのキャラが強烈過ぎて目が離せませんでした。
    三白眼で強面のおじさん、強過ぎる!!!

    極限状態の中で浮き彫りになった人間のエゴは、ゾンビよりよほど怖かったけれど、現実に自分が極限状態に置かれたら、やっぱりエゴイストになってしまうのかなあ…。

    • 毎度、コメントありがとうございます。

      お楽しみ頂けたようで、大変嬉しゅうございます。
      展開はまさに、ノンストップでしたよねW

      おじさんも、とっても格好良かった!

      う~ん。自分も含め、人間はそんなに強くはないので
      極限状態に追い込まれると、他人の事に気なんて回らない
      かも知れません。

      しかし、実際、駅のホームから落ちた人を電車が迫る中
      助けに、飛び込む人たち。
      火事の中、取り残された人を助ける為
      建物の中に、走り込んでいく人たち。
      そんな勇気ある人々はいるんですよね。

  2. 確かに、危険の中に自ら飛び込んでいく人達、映画やドラマの中だけでなく、現実にもいますよね。
    本当に頭が下がる思いです。
    あと、バス会社のおっさんのクズっぷりはハンパなかったですね!
    タイタニックの中の、ローズの婚約者を思い出しました。
    それにしてもゾンビの動きって、なんであんなに滑稽なんでしょうね?
    危機一髪という状況なのに、つい笑えてしまいます。

    • いいご質問ですね。
      ゾンビには煩い私です。

      それは、おいおいゾンビ論シリーズでお答えします・・・

      腐らず、お待ちください。ふふふ。

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