フォーリング・ダウン
「危ないわらしべ長者」
超怒りん坊のお父さんは、強烈な炎天下の中
家路を急ぐ。
急いでいるのだから放っておけばいいのに
渋滞、態度の悪い店員、誇大広告、不要な公共事業
気に入らないことには、とにかく抗議して回る。
でも、お父さんの話しなんか誰も聞かないから
お父さんまた怒って
今度はバットを持ちだしたからさぁ大変。
———-
なんだか、とても悲しいお話です。
カフカの「変身」を思わすような
理不尽な悲しさがありました。
お父さん、確かに独善的で
病的に沸点が低すぎます。
こんな人とは、家族どころか
お友達から始めるのも難しそうです。
しかし彼が怒りを感じ、抗議、破壊する問題は
誰もが一度は、怒りを感じたものように思えるのです。
では、なぜ、僕を含め多くの人は
彼を異常者だと思うのでしょうか?
それは、彼が考えている事を
周りの状況などをみて調整する事なく
実行してしまうからです。
そして、それをなぜ彼は我慢できないか?
失業して家族に見捨てられ
自暴自棄になっているから?
先天的に性格に凶暴なところがあり
それに加えた幼少期のトラウマが原因?
それとも、その両方とも?
真実は解りません。
しかし、これだけは解ります。
それは、誰もがそれらの原因に
該当する可能性は大いにあるという事です。
救うべきは誰か?
解決すべきは何か?
本作をご覧になって是非考えてみてください。
———-
人生は椅子取りゲーム
座る椅子があるうちは、いいけど・・・
監督:ジョエル・シュマッカー|主演:マイケル・ダグラス
カテゴリ:アメリカ|サスペンス|フ
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