野良猫たちのサボタージュ
実家が、猫屋敷になりつつあります。
いや、もう猫屋敷なのでしょうか。
たまに、帰るとまた新顔が。
聞くところによると、餌だけ食べに来て、
雨なんか降っている夜は、一晩寝床にする。
人様の実家をまるで、ホームレスの一時宿泊施設のように
利用している輩も多いらしいのです。
そして、猫に憑りつかれた主の、無償の愛情を
知ってか知らずか、
突然何か月も現れなくなり、
諦めたころに現れる。西部の流れ者みたいな奴もいて
主は、心中穏やかではない日々が続くのです。
中には、寒空の下、本当に姿を消す奴もいて
どこかで、生きていればいいと思うのですが、
それは、もう誰にも解らないのです。
しかし、その内、妙に改まった猫が現れ
「私、こういう者でございます」
と言わんばかりに、名刺を差し出し
「いなくなった猫を捜します。」
という新しいビジネスを
主に売りつけに来るのではないかと、
僕は、期待しているのでございます。
———-
飼い猫なんて古いにゃ。
今は飼猫ならぬ、怪猫がジャパンクールにゃ。
カテゴリ:雑文
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