私が、生きる肌
「引き剥がされた嘘」
美しい女は、鍵を掛けられた部屋で
奇妙な肌を纏い生活していた。
そして、そんな女をじっと見つめる男。
一見優雅だが、
実のところ、現実から
ひどく乖離した日常。
この生活には、二人だけしか知らない
大きな秘密があった・・・。
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いわゆる。
何だかんだの、問題作です。
ネタバレは、させたくないので
余り内容には触れませんが、
本作の要である大きな謎は、
作中の半ばで解けます。
その驚愕の真実を知った観客は
後半にかけて、様々な感想を持つ事でしょう。
僕の場合は、モヤモヤ~っとした後、
最終的には、大笑いしました。
と言ってもトンデモ展開に、
冷笑的な評価を
与えた笑いではなく。
上手に描かれた人間の弱さに対して
なんだか、ほんとに笑えたのです。
そして、現実問題。
進み続ける医療技術に
対しての倫理観など
「一応、どっかで唱えてればいいよ」と
お経程度にしか、扱わなくなった
昨今の人間たちなら、
導きかねない結末だと
なんだか、本作品の奥深さを知るのでした。
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京極堂に相談だ。
監督:ペドロ・アルモドバル|主演:アントニオ・バンデラス|エレナ・アナヤ
カテゴリ:サスペンス|スペイン|ワ
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