鑑定士と顔のない依頼人
「傘がない」
その男の仕事は、
美術鑑定士。
その一流の鑑定眼は
神がかりとも言われ
美術品に魅せられた人々は
今日も行列を成して
彼の事務所の門を叩いた。
そんな多忙な彼の元に
ある日、奇妙な依頼人から
電話が入る。
依頼の内容は
他界した両親の美術品を
競売に掛けて欲しいというもの。
内容自体は
何の変哲もない
特に、彼の興味を
惹くものではなかった。
だがなんとも
奇怪だったのは
内容ではなく
姿を現さない依頼人の女。
男は、訪れる度
その声にしか触れる事のできない
女に
徐々に惹かれていく・・・。
———-
夜のテレビが告げた
週末に起きたテロ事件。
そして、
それに、報復する為に
唸りをあげる
原子力で動くひょうたん島。
きっと僕らも
どちらかの旗を
上げなければいけないのだが
本当のところは
どちらも気乗りしない。
そんな事より
問題は、今日君に会えるかどうか。
この、なにか起こってしまいそうな
曇天を行き
君に会えるかどうか
あとの事は、また今度でいい。
ずっとあとでいい。
人を夢中で好きになると
世の中の事など知ったことではないと
なるのかも知れません。
いや、もしろ
世界の憂鬱さえ君への
愛のささやきに使ってしまおう。
こんな気持ちになるのかも知れません。
特に若い内は・・・
あるロックシンガーは言いました。
「いつかは
誰しも、愛の謎が解けて
独りきりでは、いられなくなる」
本作を見る限り
その謎が解けるのは
若い内なのか?
老いてからなのか?は、
人それぞれなのでしょう。
———-
しかし、いい仕事してますねぇ~
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ|主演:ジェフリー・ラッシュ
カテゴリ:イタリア|カ|ミステリー|ラブストーリー
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コメント一覧
コメントが 2件 あります。
後半わたしには意味ふでしたが。笑
本作を見れば、この謎が解けるのでしょうか( ゚∀゚)
たたたのしみ♪
(おつかれさまー!)
コメント、ありがとうございます。
きっと、謎は解けるはず。